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24時間テレビ八乙女光さん制作秘話★

絵が得意だという八乙女さん。
昨年はセンスに絵を描いたそうです。

とはいえ、どの程度
手が進む方なのか
どんな絵を描く方なのか

分からないまま
生放送チャレンジは
さすがにドキドキでしたが

そんな心配は無用でした!

下絵も黒板に直接
さささ~っと描いて

絵のイメージも具体的に
構図が既に決まっていました☆

「パッと思いついたんですか~?」

と聞いてみたら

「来るときの新幹線で降りてきた」

ということを仰ってました。

時間が限られていて
放送では絵に込めてある想いが
説明しきれていないのがとて残念だったので
私がここで事細かに!

◆ ブルーインパルスは前に宮城の
空で見たがんの群れで、しっぽは
七夕の吹き流しになってます。
戦闘機ではなく、鳥が
みんなの願いを運んでくれるイメージ。

◆ 背景のブルーは富士山ではないよ。
東北の海をイメージしています。
深いブルーになっていく色の様子に
こだわって、深海に光が差し込む様子も
よくみると表現されています。

◆花火は七夕の前夜祭の花火。
星の数はメダルの数58。
全部違う色で58色を
「41、42、43・・・・」
と自分で数えながら一つ一つ描きました。

◆岩手と宮城を虹が繋いでいるのは
気仙沼に橋がかかったおかげで
両県がとても近くなった、繋がった、
という意味です。

◆天下を取れなかった政宗さんが
みんなの活躍、宮城の盛り上がりを
見上げて喜んでいる様子。
首には59個目の金メダルが。

◆虹の色は8色
グループのメンバーカラーです。

◆聖火についている家紋は
伊達家だけど、丸が8個になってます。
おそらくこれもメンバーの人数かと思われます。



時間内で全部一人では無理だろ~
と思っていて
相当お手伝いの手が加わると予想して
描く気満々でアシスタントまで
連れて行った私。

ところがどっこい。
最初から彼は、私たちに頼る気はなく
私たちもそんな彼の想いを察知して
手を出さずに横で指導。

なにせ画面がでかすぎて
黒板を擦る手が痛いと手を振りながら
真剣に黒板に向き合う八乙女さん。

結局、ほんとに放送ギリギリにお1人で
全部仕上げました!!!
信じられないよね、
この大きさを

はじめてのチョークアートで
4時間で仕上げる。

しかも、半分以上
最後の1時間で仕上げました(笑)


立っている私たちに

「先生方に椅子を」

とスタッフさんに椅子を頼んでくれたり
黙々と作業するのに

「ぼく、結構描き始めると休まないので
座ってくださいね」

と、色々と気遣いしてくれて、
本当に優しい方でした。

言動から心優しい青年なことが
すごく伝わってきて

何も知りませんが
こんなに良い人で
芸能界って大丈夫なの?

と、いらん心配をする私たち(笑)


4時間ほとんど休憩もせずに
仕上げました。

描き方のレクチャーも素直に
聞いてくれて、偉ぶることもなく。

普段から絵を描くのが好きだというのが
よく分かる

柔らかく
想いの詰まった
素晴らし作品が生まれました!!

この作品
どこに飾られるかは
決まっていないそうで…

勿体ない。
彼の想いが詰まった絵

宮城の子供たちの目に触れる
機会があることを願います☆


産後、4時間以上のお仕事は
はじめてで

朝から晩まで赤ちゃんを置いて
仕事に行くという
私のチャレンジでもあったこの日。

仕事に集中して
ほとんど我が子のことが
あたまになかった自分にびっくり( ゚Д゚)

こうしてお仕事出来るのも
ばあば、姉、旦那
たくさんのベビーシッターがいるから。

これまで人を頼ることをしてこなかった私。
育児が始まってからは、意識的に
周りを頼るようにしていて

これまで
「申し訳ない」
と、なんでも自分一人でやりがちで

でも、頼ってみたら
そこからは
「ありがとう」
の感謝がたくさん生まれるのでした( ˘ω˘ )

関わらせていただいた皆様
応援してくれた皆様

ありがとうございました!

また、人生の1ページに
彩ができました。

みなさまのおかげさま。

あー
楽しかった。

とんでもないお仕事
じゃんじゃんお待ちしております!(笑)









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